にアメリカを放浪旅行にアコギ片手に出かけました。連れもギターをもってきたんだけど「お前エレキもってくんなよ!」の一言で始まった旅行でした笑 ウェスト・バージニア州にある大学の友達の寮にもぐりこみ一周間ほど居ました。偶然大学のライブイベントと重なり「だからエレキもってきてよかっただろ?」と自慢げにいう連れからストラトを借りて一番目立って来ました。その時友達になった見た目もサウンドもランシドの様なバンドのボーカルが一曲バラードをやるからアコギを買いにいくと言うので貸してやる、と言うと悪いからいいと、パンクスにしては礼儀正しいなと思ったね。そして本番。「最後に本物のバラードを歌わせてくれ」としっとりとしたメロディを弾き語り始めた。一番が終わりバンドが入ったと思った瞬間!いきなりギターを叩きつけ粉ごなにし、バンドも狂ったみたいに叫びだした!何故か客の学生達は冷静に見ていて不思議だったのだが、どうやら失恋してそのショックで500人ほどの大学に居るのが耐えられなくなり来月帰国(もちろんみんなアメリカ人)予定だったらしい。しかも彼はゲイだったため男に振られた訳だね
。記念、っていうのは変だけど出発まえにもらった壊したアコギのピックガードの部分は日本に帰ってきた時はなくしてしまっていました。確かに本当のバラードだったな。
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